プログラミング VOL.2

プログラミング VOL.2

プログラミングの基本をマスターしよう

1. キャラクターを動かしてみよう

プログラムでキャラクターを動かす
マウスの操作

キャラクターを動かすプログラムをつくりましょう
マウスを使ってキャラクターを動かすプログラムをつくりましょう
ぼくを動かしてみて
まず 最もかんたんなプログラミングに挑戦してみましょう

動けるようになったよ
キャラクターを動かすプログラミングを行います
キャラクターを動かすことができます
マウス操作でキャラクターがうごきます

学習を進めていくと だんだんと本格的なプログラムがつくれます
かんたんなプログラム
処理を組み合わせたプログラム
複雑なプログラム(ゲームなど)

スクラッチでやってみよう
10ほうごかす をスクリプトエリアの上へ置きます

1. 10ほうごかす をクリックすると
2. ねこが10歩動きます

1 クリック
2 10歩動く

ただし、10歩はわずかな量なので ねこをよく見ないと動いていることがわかりずらいです

 

 

 

2. 動かす量を変えてみよう

プログラムでキャラクターの動く量をかえる
マウスの操作、キーボードの入力操作

数値を入力して、キャラクターの動く量をかえてみよう
すこしだけ動いたよ
短い距離
たくさん動いたよ
長い距離

スクラッチでやってみよう

10ほうごかす をスクリプトエリアの上へ置きます
10ほうごかす ブロックの数字の10をクリックし 50を入力します

50ほうごかす をクリックします
ねこが50歩動きます

10歩のときと比べると ねこがたくさん動いたことがわかります

 

 

 

 

3. キャラクターの向きを変えてみよう

プログラムでキャラクターの向きを変える
マウスの操作、キーボードの入力操作
キャラクターの向きを変えるプログラムをつくろう
キャラクターの向きを変えるプログラムをつくります
キーボードを使って数値を入力すると、キャラクターの移動量を変えることができます

スクラッチでやってみよう
15どまわす をスクリプトエリアの上へ置きます

スクラッチでやってみよう
15どまわす ブロックの数字を15クリックし、90を入力します

90どまわす をクリックします
ねこが90度回転します

 

 

 

 

4. 複数の動きを組み合わせてみよう
複数の動きを組み合わせて、キャラクターに複雑な動きをさせる
処理の組み合わせ、逐次処理(順次実行)をさせる
ブロックを組み合わせて キャラクターを複雑に動かそう
ブロックを組み合わせて キャラクターを複雑に動かすプログラムを作りましょう
キャラクターを右に100歩進ませ、右回りに90度方向を変え、100歩進ませます
この3つの動きをまとめたプログラムを考えます

処理1
100歩進む

処理2
右回りに90度方向を変える

処理3
100歩進む

どんな複雑な動きも一つのシンプルな動きの連続でできています
スクラッチでは 1つのプロックに1つの動き(処理)がありますので、複数の
ブロックを使って複雑な動きを表します

スクラッチでやってみよう
10ほうごかす をスクリプトエリアの上へ置きます

10ほうごかす の数値を100に変更します

15どまわす をスクリプトエリアの上へ置きます

100ほうごかす と 15どまわす をマウスで動かし結合します

15どまわす  の数値を90に変更します

10ほうごかす をスクリプトエリアの上へ置きます

10ほうごかす の数値を100に変更します

100ほうごかす
90どまわす
100ほうごかす  をくりっくします

ねこが右に100歩動き、90度回転し、さらに下に100歩動きます

ねこが移動します

逐次処理(順次実行)とは
スクラッチでは複数の処理を組み合わせると、結果のみが表示されます
実際はコンピューターは 1つづつ処理を行っています
これを逐次処理(順次実行)とよびます 逐次処理(順次実行)はフローチャートの上から順番に処理が実行されます

フローチャートを書くとプログラムの流れがよくわかります
フローチャートとは プログラムの流れを記号であらわしたものです フローチャートはさまざまな記号があります

流れ線  処理をつなぐ
端子   処理の開始と終了を表す
処理   処理の内容を表す
入出力  データの入出力を表す
判断   条件による処理の分岐を表す
ループ端 繰り返しの開始と終了を表す

フローチャートの記号と意味

 

 

 

 

5. キャラクターの大きさを変えてみよう
キャラクターの大きさの変更
属性

キャラクターの大きさの属性を変えてみよう

スクラッチのキャラクターは マウス操作でかんたんに大きさを変更できます

小さくなった  小さくする  大きくする   大きくなった

属性とは 物の大きさ、色などを表すための特長を属性といいます 人でいえば、性別、身長、体重、などです  キャラクターの大きさをかえることは キャラクターの大きさに関する属性を変更することです

スクラッチでやってみよう
をクリックすると マウスポインタの形が になります

ねこの上に を持っていきクリックします
ねこが小さくなります

をクリックすると マウスポインタの形が になります

ねこの上に を持っていきクリックします
ねこが大きくなります

クリックするたびにキャラクターが大きくなります

 

 

 

 

6. キャラクターの色を変えてみよう
キャラクターの色の変更
属性
キャラクターの目の属性を変えてみよう
スクラッチのキャラクターの色は マウス操作でかんたんに変更できます
ぼくの顔の色が変わった

顔の色の属性を変更しました

スクラッチでやってみよう
コスチューム タブをクリックします

キャラクターのコスチュームの編集画面(コスチュームエデイタ)が表示されます

カラーパレットから好きな色をクリックして選びます

ここではピンク色を選びます

をクリックします

色を変えたい部分をクリックします

ここでは ねこの顔の色をピンクに変えています
マウスポインアを対象に移動すると、対象の色が変化します
確定した場合、マウスをクリックします

 

 

 

 

7. コスチュームの色を変えてみよう
キャラクターのコスチュームの変更
属性、属性値

キャラクターのコスチュームを変えてみよう
キャラクターのコスチュームはコスチューム一覧から変えることができます
コスチューム1
コスチューム2
コスチュームが変わった
足の向きに注目する

スクラッチでやってみよう
タブをクリックします
キャラクターのコスチュームの編集画面が表示されます

下の  をクリックします

コスチュームが変わります

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